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ノックポイント位置?・・・2012年05月10日

 08年1月にノックポイントについて記事を書いたことがある。曰く、「ノックポイントはアローレストよりやや低めに(矢が僅かに上向きになるよう)設定するのが正しい」と書いているが、どうやら間違いのようである。下向きになるように設定すると矢が下方に飛んでいくという思い込みによる間違いらしい。

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 だが、アローレストは、下から矢を支えているだけであり、たとえ矢が下向きになるように設定されていたとしても、矢を上から押さえつけて下方に飛びださせるような力を発生させることはない。だから矢は「やや下向きの姿勢を保ったまま直進するだけであり、矢先が向いている下方へ進むわけではない」(もちろん、重力は矢をアローレストに押し付ける方向に働くが、矢離れまでの短時間に矢の方向を支配するほど大きくはない)では何故「やや下向きになるように設定する」のがよいのか?なかなか難しい「何故」であるが、私は、矢の振動防止が目的ではないかと推測している。引き切った位置から、弦はだんだん加速しながら矢離れの位置(弦が直線になる位置)まで進み急激に停まり矢が弦を離れる。この瞬間から弓全体に激しい振動が起こる。アローレストも弓の一部だから激しく振動する。矢が弦を離れてもしばらくの間矢はアローレストの上にある。 矢が僅かに上向くように設定されていると、矢はアローレストに押し付けられてアローレストの振動をモロに受け取ることになる。逆に僅かに下向くように設定されていると、矢が弦を離れる瞬間には、矢はアローレストから浮いた状態になり、アローレストの振動を受け取らないで済む。というのが私の推測だが、残念ながら私の今の腕前では、それを検証できるほどにはもともとのバラツキが小さくないようだ。

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油断大敵・・・2011年11月21日

 油断というか、年寄りの冷や水というか、アーチェリーで押し手の左肩を痛めてしまった。宮崎へ来てから練習頻度が増えたせいで引ける弓の強度が上が徐々に上がってきて、ついに若い頃買ったときと同じ強度、(つまり手持ちの弓の最高強度)を余裕をもって射れるようになった(実質31ポンド程度に落としていたのを、38ポンドでもOK)。以前に計算したとおり、50mの点数を上げるには弓の強度を増して矢速を上げるのが手っ取り早い。
 そこでつい欲を出して、39ポンドくらいまで上げられる弓を買ったのだ。『もう歳なんだから、無理しない方が良いですよ』と、弓具店の守山さんにまで言われながら。れが7月ごろ。それ以来その弓を使って練習し続けてきた。精度は期待したほど上がらなかったが、無理に強い弓を引いているという感じもしなかった。
  ところが17日、練習場で1本目を射ようとした途端に、左肩にピリッとした痛みが走った。少々無理なことであってもに気づかないのが、油断であり年寄りの冷や水なのかもしれない。
 更に数本射たのが良くなかったようで、痛みが増した。今思えば、はじめの頃は、引き巾を狭く、軽く少しずつ引き巾を広げながらの素引きで入念に準備運動をしていたのに、近頃はあまり入念にやらなくなっていたような気がする。それまでは気温の高い日が多かったのに、この日は気温が低かったのも効いたかもしれない。20日に予定していた試合はキャンセルして、毎日膏薬を張って過している。翌日ほどの痛みはなくなったが、とても弓を引いてみようという状態ではない。
 今までにアーチェリーで肩を痛めた人の話を聞くと、一週間や10日で元通り引けるなんてことは期待しないほうが良いらしい。まあ、早く試合に復帰しなければならないというような理由はないから、気長にゆっくりとリハビリをしようと思う。31ポンドに緩めた古い弓に戻ってもかまわない。
 ただこれが、水泳にも影響するとなると、ちょっと気になる。やっと京都を通過して山陽線を神戸に向っているところなので、宮崎まであと950km、博多まで600km。泳ぐ元気が残っているうちに、せめて博多までは泳ぎ着きたいのだが、、、。
 


ボランティア初体験・・・2011年08月06日

 去る6月5日、68歳にして初のボランティア体験をした。九州身体障害者アーチェリー選手権大会のお手伝いをしたのだ。大雨だったが、会場は巨人軍が雨天練習に使う木の花ドームなので問題なし。
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 到着するとするとすぐに呼ばれて、黄色い制服が支給された。
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 ヒラのボランティアが黄色、役員がエンジ色。
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 この選手とは前に練習場で一緒になったことがある。宮崎県代表としてこの大会の高校女子の部で見事優勝を果たした。
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 選手が到着するまでに1時間以上かけて会場や賞品の準備をする。私の木彫りの先生が彫った盾も賞品の一つになっている。
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 最初に宮崎に来て練習場で会った、野村理事長も石塩先生のアトリエきたたきで木彫りをやっておられる関係で、一挙にアーチェリーと木彫りの仲間入りができた。
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 初めてのボランティアということで、初めは無役だったが、野村理事長は忙しすぎる。午後からはいきなり、『看的』という大役を仰せつかることになった。的に当たった矢の位置を見極めて得点を判別する役である。
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普通の大会では選手が的まで行って、相互に確認しあうのだが、車椅子の人あり、立って射てはいるが歩けない人もいる大会だから、『看的』人が代わり点数を読み上げ、アシスタント(女子高生)が記録する。

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 最後に矢を抜くのも看的人の役割である。
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 女子高生3人(この的に選手が3人いたから)を引き連れて、的までの30mを36往復したわけだが、なかなか楽しい経験だった。卒業したらどうしたいか? という質問に、『スペインへ行きたい。スペインはねえ、フランスの南西のピレネー山脈というのの向こうにあって、めっちゃ、イケメンがおると』と。『俺グラナダ行って、アルハンブラ見てきたよ』と言っても、宮崎あたりのイナカオジンがそんなはずはないという顔つき。ちょいとからかってみる気になって、私がいつも愛聴している4曲、エスパニア・カーニ、マラゲーニア、マカレーナ、エル・トレロを並べてみたら、なんと、全曲CDを持っているという。うーん、ハンパじゃない。いろいろおるもんです、田舎オヤジにも田舎女子高生にも。

ノックポイント誤り・・・2011年07月26日

 2008年1月30日『ノックポイント』記事で誤りを犯していたようなので、訂正する。
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 左右方向と違って、上下方向には重力が働くから、矢軸と弦が垂直につがえられればよい。ではあるが、垂直につがえるのはそう簡単ではない。ノックポイントは弦というヒモの上に設定するものである。ノックポイントから見て、上の長さが76cm、下の長さが84cm程度ある。
 そういうところに、誤差1mm以下くらいには設定したい。ちょうど矢と弦が垂直になるところに設定したつもりでも、設定誤差によって、矢が僅かに下向きの状態で発射されることが起こりうる。もともと発射後重力によって下に落ちていくのに、それを増加させる結果となる、下向きの誤差は避けたい。
 そこでノックポイントの設定は、 『垂直よりはほんの僅かに上向き(ノックポイントの位置をアローレストより1mm程度下)になるように設定しておくのが良いとされている。』 と書いた部分が誤っているようであって、 『以前の設定を治具で測定 してみると、3mmくらい高め(下向き設定)になっている。』 のが正しいよ
うなのである。
 何故か? 矢が弦を離れる瞬間、弓は激しく揺れる。弓に固定されているアローレストも激しく揺れる。
 これは、『ノックがストリングを離れる瞬間』だから、矢軸はまだアローレスト上にある。
 ただし、レストがノックポイントより下にあれば、矢軸がまだアローレスト上にあっても、矢軸がアローレストに”接する”ことは避けられ、弓の激しい振動が矢軸に伝わり、矢の軌道が狂わされることを防ぐことができる。
 重力が下向きにかかることによる軌道の下方移動は、弦から加えられる推進力に比べれば微々たるものに過ぎない。

X-X-10・・・2011年03月29日

 3月20日の日向夏杯アーチェリー大会で、私にとっては貴重な記録を出した。
 試合では1回につき3本の矢を射るが、この3本すべてが10点域(的外径の1/10以内)に入ると、“30金”といって仲間内で大喜びする。大会によっては賞状が出ることもあるそうだ。
 3月20日の日向夏杯大会の30m種目で、なんと私がそれを出したのだ。しかも3本のうち2本はX領域(的外径の1/20)に入る (X-X-10)!である。写真に撮っておきたいところだったが、手元にカメラがなく、残念!
 普通の人は一射ごとに望遠鏡を使って当たり位置を確認してから次の一射を射るのだが、私は射るのが遅いので、一射ごとの確認を入れる時間がなく、それが幸いしたのかもしれない。
 一射目X,二射目Xときたら、三射目は緊張してとても10点に入るとは思えない。

 30mの距離から3本射て、的の中心半径2cm内に2本と半径4cm以内に1本である。私の平均的な得点が280点である。その得点から推定される誤差分散σは約0.21であり云々・・・・という確率計算をやると、約120試合に出場して1度出るかどうかという位稀なことである。
 年間10回程度試合に出るとして12年。運よく10年やそこらは続けられるとしても、私にとってはこれが出し納めである可能性が高い。

 この大会は宮崎だけでなく、熊本や鹿児島からもうでに覚えのある人が出ている。ちなみに、リカーブ最高点を出した熊本のTさんの30mでの得点が338点。これから推定される誤差分散σは約0.1である。そこから計算すると、3試合に1回程度は(X-X-10)が出ることになる。
 私にとってはもう2度とありそうもない稀なことであっても、腕のよい人にとっては日常茶飯事に過ぎないのが悔しいところだが。
 悔しいと言えば、写真がないのも悔しい。たとえ現場写真ではなくとも、当たりの状態がまだ瞼に焼き付いているうちに、再現写真を撮っておくことにした。

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